抗加齢・統合医学研究室
Anti-Aging Integrated Medical Center
病気を未然に防ぎ健康維持・増進、
そして身体に優しい医療を
日本が長寿世界一であり人口の高齢化は周知の事実ですが、癌を含む生活習慣病は、その高齢化に加えて、診断技術の向上も相まって年々増えているのが現状です。
西洋医学では病気が見つかってから治療が始まるというのが従来の体制でしたが、悪性腫瘍に限らず、脳血管障害を含む循環器疾患、糖尿病などの代謝疾患、リウマチなどの自己免疫疾患など、進行した病気はいずれも治療に大変難渋し、患者さん自身にも、仕事に支障をきたすばかりか、時間的・経済的に大きな負担となります。
これからの時代は、より早い段階で、或いは発病前に病気を発見し、予防と治療を開始することが必須となります。
研究テーマ
抗加齢医学
統合医学
アマス(ロイワ)理論
※統合医学=細胞免疫学・代替療法(東洋医学・スタイナー医学)
タバコハームリダクションへの取り組み
現在、私はタバコハームリダクションという概念で、ニコチン依存症がどうしても治せなくて禁煙できない人(喫煙者全体の7割と言われている)の健康被害を、周囲の人の受動喫煙による害を含めて、減らしましょうという動きに協力しています。
最近では、9月29、30日の国際会議「4th Scientific Summit on Tobacco Harm Reduction」アジアグループのセッションで発表しました。発表内容をアップしたので下記より、ご覧ください。
会議全体はこちらからご覧いただけます。
The session: https://youtu.be/Xsf6PEQXyMk
4th SCIENTIFIC SUMMIT ON TOBACCO HARM REDUCTION, 29-30/09/2021 Speaker: Hiroya Kumamaru
メディア・記事
広げたい「たばこハーム・リダクション」への正しい理解と期待される恩恵
対談:ファルサリノス医師(オナシス心臓外科センター循環器内科医)、熊丸裕也
「たばこハーム・リダクション」の意義と加熱式たばこ、電子たばこの役割
対談:ジャックへ二ングフィールド教授(米国ジョンスホプキンス大学医学部精神医学・行動科学科 行動生態学)、熊丸裕也